22日午前、福岡県北九州市の岸壁に係留されていた台船の上で、溶断の作業中に爆発があり、作業員の男性がけがをしました。
22日午前10時半ごろ、北九州市若松区くきのうみ中央の岸壁に係留中の台船の上で「爆発があった」と消防から第七管区海上保安本部に通報がありました。
若松海上保安部によりますと、男性作業員(54)が顔にけがや気道などをやけどして病院に運ばれ手当てを受けています。
意識はあるということです。
当時、台船の甲板の上で作業員4人が左右に分かれ、ガスを使って鉄板を溶断する作業をしていて、ほかにけが人はいないということです。
海上保安部が事故の原因を詳しく調べています。