愛媛県西予市の沖合で22日早朝、作業船が岩場に乗揚げ乗っていた68歳の男性が頭に大ケガをして病院に運ばれました。油の流出や浸水はないということです。

現場は西予市三瓶沖の約1.2キロの海上。22日午前6時半頃に「汽船 政洋丸」が岩場に乗り上げました。

宇和島海上保安部によりますと、船には宇和島市明倫町に住む船長の自営業の男性(40)と父親の男性(68)が乗船。父親が乗揚げの衝撃で船首付近にあったボルトに頭を打ち付けて骨を折る大ケガをし、別の船で陸地まで運ばれ病院に搬送されました。

油の流出や浸水はなく、夕方に潮が満ちるのを待って離礁する予定としています。

この船は養殖網の掃除作業にあたるため、沖合の養殖場に向かっていたということです。

海上保安部が乗揚げの原因を調べています。

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テレビ愛媛
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