7月20日投開票の参院選の開票結果について、出口調査の結果からある傾向が見えてきました。

■参政党の杉本さんは30~50代でトップ
愛知選挙区について「誰に投票したか」を世代別にみると、10代と20代から最も支持を集めたのは国民民主党の新人・水野孝一さんで、若い層からの支持がトップ当選につながった形になります。

今回、各地で躍進した参政党の新人・杉本純子さんは、30代・40代・50代でトップ、10代でも水野さんと並びトップと、現役世代から幅広く支持を集めました。
■消費税減税か現金給付か…投票した候補は
大きな争点となったのが『物価高対策』です。東海3県の有権者に、消費税減税か現金給付かどちらが良いかと聞いたところ、「減税が良い」という回答が75%近くになり、「給付が良い」は2割ほどに留まりました。

投票した候補者別に見ると、減税や廃止を主張した野党に投票した人のうち、8割以上が消費減税を求めています。
一方で、給付を主張した自民党の酒井庸行さんは、減税と給付が真っ二つに分かれています。
(東海テレビ)