参議院議員選挙が20日投開票され、秋田県選挙区は無所属の現職・寺田静さんが、次点に4万8000票余の差をつけ再選を果たしました。
【開票結果】
寺田 静 21万9717票
中泉 松司 17万1324票
佐藤 美和子 6万0153票
本田 幸久 6715票
無所属の現職・寺田静さんが、自民党の元職・中泉松司さんに4万8000票余りの差をつけ。再選を果たしました。
再選を果たした寺田 静氏（無・現）：
「介護のこと、子育て回りのこと、さまざま皆さんから生活が苦しいという声、また農家の皆さまの静かな怒り、さまざまな思いを受け取ってきました。こうした思いを受け止めて、私自身もう一度一生懸命この6年、しっかりと取り組みたいと思っています。胸がいっぱいで今はこれしか言葉が出てきません。本当にありがとうございました」
中泉 松司氏（自・元）：
「今回の選挙が、この6年間必死にあがいてきた中で、自分にとっては最後のチャンスだという覚悟で頑張ってきました。諦めずに一緒に戦ってくれた皆さまには、これからも古里秋田、私たちの未来をしっかりと切り開いていただけるように、ぜひ今後とも力を尽くしていただけますことを心からお願いを申し上げます」
佐藤 美和子氏（参・新）:
「秋田ではなかなか参政党の知名度が低かったので、それをいくらでも上げてこられたらいいなと思って頑張ってまいりました。この調子で、参政党が伸びていきましたら、きっとまた日本が変わってくると。それによって私たち秋田県も変わってくるとそんなような希望が見えてきたのではないかと思います」
本田 幸久氏（諸・新）：
「6715人から票をいただき、御礼申し上げる。今後も、立花孝志を筆頭に活動を継続していく」
なお、県内の投票率は58.57パーセントで、前回・2022年の参院選より3.01ポイント上がりました。
