神奈川・横浜市は、「O157」に感染した女性が死亡したと発表しました。
横浜市青葉区に住む70代の女性は7月5日、腹痛などの症状が出て7日に病院に運ばれました。
女性は搬送先の病院で腸管出血性大腸菌(O157)が検出され入院していた16日、合併症により死亡しました。
市によりますと、発症する前の女性の食事や行動を調べたものの、感染経路の特定には至っていないということです。
横浜市内でO157による死者が確認されたのは2019年以来です。
O157は75度で1分以上加熱すると死滅するため、市は食材を十分に加熱するよう呼びかけています。