福岡県北九州市はけが人が相次ぎ利用を停止している皿倉山の大型すべり台について、安全対策と年齢制限をした上で7月19日から利用を再開すると発表しました。
北九州市の武内市長は10日の定例会見で、今年4月の設置以降、足の骨折など少なくとも10人の負傷が確認され利用停止としていた皿倉山の大型すべり台について、夏休みに合わせて19日に利用を再開することを明らかにしました。
再開にあたって市は、足でスピードを抑えることなど注意を呼びかける看板を追加し、正しい滑り方を指導する「すべり台サポーター」も配置します。
さらに、このすべり台の対象年齢とされている6歳から12歳までの子供に限定した利用とすることなどで事故防止を図るとしていて、ルールを守った安全な利用を呼びかける方針です。