ラムサール条約への登録を目指す福島県・猪苗代湖で7月6日、水質を保全するための清掃活動が行われた。
この活動は、観光地の清掃活動を通して環境保護への理解を深めてもらおうと旅行会社が企画した。
猪苗代湖は7月下旬にも、国際的に重要な湿地を保全するラムサール条約への登録を目指していて、福島の自然の豊かさを発信する場所として期待されている。
一方で水質汚染の原因となる水草やヒシの増殖が課題となっていて、6日は県内外に住む約30人が水草の繁殖状況の確認や浜辺でヒシの殻を拾う清掃活動を行った。
企画した旅行会社は今後も地域の環境保全活動を続けていくとしている。

福島テレビ
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