6日も厳しい日差しが照りつけ気温が上昇。
東海や西日本では体温を超える危険な暑さとなる所が続出しました。
各地の様子です。
色とりどりの花が咲いた朝顔の鉢植え。
東京・台東区入谷で夏の風物詩「入谷朝顔まつり」が始まり、多くの人でにぎわいました。
朝顔は1鉢約1500円から3000円。
訪れた人たちが次々と買い求めていました。
人気だったのが、えび茶色の花を咲かせる団十郎という品種。
江戸時代に2代目の市川團十郎が好んで着ていたという服の色から付けられたといわれているそうです。
6日は東京都心で2025年最も高い34.9度を観測。
熱中症警戒アラートが2025年初めて東京に発表されました。
6日、全国で最も気温が高かったのは三重・桑名市。
2025年全国で最も高い38.3度を観測しました。
猛暑日となった観測地点は全国で139地点となり、2025年最多となりました。
猛暑日は北海道でも。
斜里町など2つの観測地点で35度以上となりました。
猛暑日一歩手前の34.9度を観測した北海道・北見市。
お祭り会場のかき氷売り場に長い列ができていました。
35.5度を観測した宮崎市にある「宮崎市フェニックス自然動物園」では、7日の七夕を前に、キツネザルにニンジンやカボチャなど、食べられる短冊がプレゼントされました。
サルたちは早速、短冊がついたササに登ると、暑さに負けず短冊をおいしそうにほおばっていました。
一方、真夏日となった宮城・亘理町。
子供たちが沖合に仕掛けた網を引っ張り、魚を取る「地引き網漁体験」にチャレンジしました。
引き上げた網にはスズキやタイなど約10種類の魚がかかり、まさに大漁。
子供たちは、興味深そうに魚を手に取っていました。
取った魚は子供たちが自宅に持ち帰り、味わうということです。