過疎化が進む町を舞台に民主主義のあり方を問うドキュメンタリー映画が富山市で上映されています。
映画「能登デモクラシー」は石川県穴水町で手書きの新聞を発行する男性に焦点を当てながら、能登半島地震に見舞われた人々の営みを通して民主主義のあり方を問う作品です。
5日は富山市で舞台挨拶が行われ、監督を務めた石川テレビの五百旗頭幸男さんが登壇。
新聞を発行する男性について「強くて深くて温かい信頼関係を町民と紡いでいる。それこそが記者の原点」と話していました。
「能登デモクラシー」は今月11日まで富山市のほとり座で上映されています。