愛媛・松山と中国・上海を結ぶ定期便が3日、コロナ禍から5年ぶりに再開し中国から大勢の観光客が松山空港に到着しました。

くす玉を割って運航の再開を歓迎。5年ぶりに到着したのは中国東方航空の松山・上海便です。松山空港では記念式典が開かれ、中村知事が「双方の交流促進、相互理解に大きな役割を果たす」と再開を歓迎しました。中国東方航空の黄子容松山支店長も「文化交流を深めていきたい」と期待を示しました。

空港では県の職員らが、初めての再開便で到着した観光客たちに愛媛の土産を渡して歓迎しました。

中国の女性観光客:
「子どもたちとこっちで夏休みを過ごします。上海から日本まで1~2時間で行けるのがとても気に入っています。フライトが再開するのを楽しみにしていました」

中国の家族客:
「初めて来ました。温泉や子どもの頃いつも見ていた東京ラブストーリーの主人公の故郷を見たいです」

松山・上海便は毎週木曜と日曜に往復で運航。愛媛県によりますと、上海からの到着便の搭乗率85%、上海行きは51%で、7月の便は7割程がすでに予約で埋まっているということです。

いよぎん地域経済研究センターによりますと、上海便再開による県内への経済効果は、年間で約11億6000万円と試算されていて、地域経済の活性化が期待されています。

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テレビ愛媛
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