政府から随意契約で売り渡された備蓄米の販売が6月27日から16カ所あるいわて生協の店舗でも始まりました。
松澤凱斗アナウンサー
「岩手県滝沢市のスーパーです。備蓄米一袋2000円を切っていて、備蓄米がびっしりと積まれています」
いわて生協では16ある県内の店舗全てで27日から備蓄米の販売が始まり、このうち滝沢市のベルフ牧野林では開店前から200人ほどが列を作りました。
この店では27日に2021年産のいわゆる古古古米が5キロ税込み1944円で400袋用意され、1家族1袋限定で販売されました。
購入した人
「お米も上がっちゃうと本当に食費に圧迫してしまっている」
いわて生協では今後宅配でも販売することにしていて、7月7日から注文を受け付けます。
いわて生協 高橋良知常勤理事
「店舗がないエリアもあるので宅配だと岩手県全域に渡すことができる。そこがすごく大きいところかなと思う」
いわて生協では全体で135トン販売することにしていて、店頭には今後7月3日、10日、17日に並ぶ予定です。