岩手県宮古市の宮古港に6月27日にドイツのクルーズ船「ハンセアティック・インスピレーション」が初めて寄港し、乗客が周辺での観光を楽しんでいます。

ドイツの会社が運航する「ハンセアティック・インスピレーション」は25日に横浜を出港していて、27日朝に最初の寄港地として宮古港に到着しました。

この船は全長138メートル、乗客の定員は248人で、宮古に寄港するのは今回が初めてです。

宮古小学校の児童による伝統芸能・小沢獅子踊りで出迎えを受けた乗客たちは、それぞれに市内の浄土ヶ浜や三王岩、盛岡八幡宮などの観光スポットへ出かけていきました。

ドイツ人の乗客
「宮古の海岸線とか山を見て船で入ってきたが、すごく美しい所」「街を色々見て回ってお土産などを買っていこうと思う」

このクルーズ船は27日午後6時に宮古を出た後、29日に函館に寄港し、その後7月15日までアラスカをクルーズする予定です。

岩手めんこいテレビ
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