頬に赤い発疹が出る伝染性紅斑、いわゆる「リンゴ病」の発生が、県内で流行警報レベルの基準値を超えました。
今月16日からの1週間で、県内15の定点医療機関から報告された伝染性紅斑「リンゴ病」の感染者数は36人で、1医療機関当たりでは2.4人と2011年以来、14年ぶりに流行警報レベルの基準値を超えました
「リンゴ病」に感染すると、微熱に加えて頬に赤い発疹が現れ、過去に感染したことの無い妊婦の場合、流産のリスクとなる可能性があります。
予防するワクチンや治療薬は無く、県は手洗い、マスク着用など感染対策を呼びかけています。