花を育てることで思いやりの心を育んでもらおうと唐津市の小学生に花の苗が贈られました。
「人権の花運動」は、児童が協力して花を育てることで命を大切にする心や思いやりの心を育んでもらおうと人権の啓発活動などを行う唐津人権擁護委員協議会が毎年実施しています。
肥前小学校の4年生24人が、マリーゴールドやベゴニアなど4種類の花約80株をプランターに植えました。
【児童】
「水やりをして育てていきたい」
【児童】
「もっと花を咲かせたい」
【児童】
「みんなが喜ぶ花になってほしい」
【唐津人権擁護委員協議会 岡本淳一会長】
「人権を大切にする、そういう気持ちを育てていけるし、そういう雰囲気を作っていけるんじゃないかなと思っている」
植えた花は、児童らが水やりなどを行い、学校に飾るほか、夏休みには地域の福祉施設や公民館などに配布するということです。