3年前の2月、波佐見町で当時49歳の男性をベランダから出られないようにし、低体温症で死亡させたとして長崎地検は諫早市の女を監禁致死の罪で起訴しました。
起訴されたのは諫早市の無職 津村美保 被告(55)です。
起訴状などによりますと津村被告は2022年2月、当時住んでいた波佐見町の自宅2階のベランダで、普段から津村被告を恐れていた当時49歳の男性を監視するなどして、部屋に入ろうとすると危害を加えるかもしれないと怖がらせました。
このため、男性が全裸のままベランダから脱出するのが困難となり、低体温症で死亡させたとして監禁致死の罪に問われています。
津村被告は、逮捕時は容疑を否認していて、長崎地検では津村被告に対し3カ月の精神鑑定留置を行っていました。