子どもたちがふるさとの自然を学ぶ「生きもの調査」に出かけた。

「ドジョウ!はい」「先生二匹捕まえました」「すご~い」
福島県会津若松市の田園風景に響く子どもたちの歓声。身の回りの自然に目を向け、環境について考えてもらおうと福島県やアクアマリンふくしまの協力のもと、「生きもの調査」が行われた。

泥だらけのみんなについて行ってみると…「変なのいた、イモリじゃんイモちゃんだ!かわいい」と歓声を上げる。カエルやドジョウ、イモリなどたくさんの生き物が住んでいることを発見。また、これらは在来種で、アメリカザリガニなどの外来種がいない、県内でも貴重な場所だということがわかった。

子どもたちは「色々な生き物が採れて嬉しかったです」「外来種がいなくて、穏やかに生き物が過ごしていることを理解しました」と話す。

生き物を通して知るふるさとの自然環境。田んぼが貴重な学びのフィールドになった一日だった。

福島テレビ
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