7月3日に公示が迫った参議院議員選挙です。立候補予定者を対象とした届け出書類の事前審査が行われ、すでに立候補を表明している4つの派と、検討中の1派が出席しました。
事前審査は、公示日の立候補手続きをスムーズに進めるため、選挙管理委員会の職員が各立候補予定者の届け出書類をあらかじめ確認するものです。
長野県区には、これまでに立憲民主党・現職の羽田次郎さん、自民党・新人の藤田ひかるさん、参政党・新人の竹下博善さん、諸派で政治団体チームみらい・新人の山田雄司さんの4人が立候補を表明しています。
午前9時から各陣営の関係者が順番に会場を訪れ、記入に不備がないかなどチェックを受けていました。
25日の審査には無所属で今年の佐久市長選や前回の知事選などにも立候補した小諸市の草間重男さんも出席しました。立候補の意向を示していますが、300万円の供託金は「全額は支払わない」としていて、書類の不備も指摘されたということです。
参議院選挙は7月3日公示、20日投開票です。
