子どもたちに身近な政治に関心を持ってもらおうと、島根県吉賀町で20日、小学生が町議会を見学しました。
吉賀町議会の議場を訪れたのは、近くの六日市小学校の6年生14人。社会科の授業で政治の仕組みや働きについて学んでいます。
この日は、６月定例町議会の最終日。補正予算案など11の議案について、議案の審議結果の報告や、議員が「賛成」と「反対」それぞれの立場から意見を述べる様子を見学しました。
児童：
「議会のルールが良く分かっておもしろかったです」
「どういう感じに進めるかわからなかったので、きょう少し説明が聞けたので良かったです」
議会の「現場」を見て、政治に少し興味がわいたという児童もいました。
学校では、子どもたちが政治を身近に感じることができるようこうした議会見学の機会を今後も設けることにしています。
