JR西日本によりますと、25日午前10時前、岡山県高梁市のJR伯備線の線路脇で落石が確認されたことから、安全確認のため、備中高梁駅ー新見駅間で約2時間運転を見合わせました。
これに伴い特急やくもなど8本が運休、6本に最大約2時間20分の遅れが出たことで、約1800人の乗客に影響があったということです。
落石が確認されたのは、岡山県高梁市のJR伯備線、木野山駅ー備中川面駅の間で、25日午前9時47分ごろに、付近を巡回中の社員から岡山指令所に、線路脇に落石を認めたとの連絡がありました。
見つかった落石は1つで、大きさは約20センチ四方だったということです。
安全確認のため、備中高梁駅ー新見駅間で運転を見合わせ、その後安全が確認されたため午後0時10分に運転を再開しました。
これに伴い、特急やくも4本と普通列車4本が運休、特急やくも4本を含む6本に最大で約2時間20分の遅れが出たことで、約1800人の乗客に影響があったということです。
中国地方は、梅雨前線の影響で22日から25日にかけて断続的に雨が降っていて、降り始めからの降水量が、岡山県新見市で約170ミリ、広島県庄原市で約130ミリ、鳥取県大山町で約120ミリに達しています。
