前線の影響で三重県と岐阜県では6月25日の朝にかけて大雨となったところもあり、引き続き土砂災害への警戒が必要です。

 三重県いなべ市では、市内を流れる員弁川は増水して茶色く濁り、住宅1棟で床下浸水が確認されました。

 降り始めから25日午前5時までの雨は、いなべ市北勢で86.5ミリ、岐阜県大垣市では68ミリに達していて、岐阜県の西濃に洪水警報、三重県の北部に大雨警報が出されています。

 午前6時までの24時間に降る雨は、いずれも多い所で三重県で120ミリ、岐阜県で100ミリと予想されていて、気象台は引き続き土砂災害などへの警戒を呼びかけています。

東海テレビ
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