福島県は2024年11月から2025年5月までの間に、県内17か所のスキー場の入込客数を公表した。それによると、今シーズンは91万6000人余りで、前のシーズンよりも11%増加し、過去5年間で最も多くなった。このうち入込客数が最も多かったのは、猪苗代スキー場の約19万4000人で全体の2割を占めた。
また、星野リゾートネコママウンテンは、南エリアと北エリアを合わせると、入込客数は約22万人となった。
今シーズンは降雪量に恵まれ、ゴールデンウィーク以降も営業出来たことから、全体の入込客数を押し上げた。福島県は今後もスキー場の魅力発信に努めていくとしている。
一方、今シーズンは経営状況悪化などの理由から県内の6つのスキー場が営業を休止した。