電気系統の不具合により延期されていたH2Aロケット50号機の打ち上げ日が、6月29日(日)の未明に決まりました。
最後のH2Aロケットとなる50号機は、当初、24日未明に種子島宇宙センターから打ち上げられる予定でしたが、第2段の機体の電気系統に不具合がみられたため、打ち上げを延期していました。
打ち上げを担当する三菱重工によりますと、異常の原因となった機器を特定し、24日までに交換と再点検を終えたということで、新たな打ち上げの日程は6月29日(日)の午前1時33分3秒から午前1時52分の間となります。
打ち上げ成功率約98%を誇るH2Aロケットは今回が最後の打ち上げで、今後、日本の基幹ロケットはH3ロケットに移行します。