7月に投開票が行われる参議院選挙を前に23日、福岡県警が選挙違反の取締本部を設置しました。
取締本部が置かれる県警本部の捜査2課の前では、真崎俊行刑事部長などが看板を設置しました。
取締本部は県内36全ての警察署にも設置され、県警はおよそ7500人態勢で選挙違反の取り締まりにあたります。
県警はこれまでに、立候補予定者の名前が入ったのぼり旗を掲げた文書掲示違反と、インターネットで投票を呼びかけた事前運動違反で、あわせて4件の警告を出したということです。
参院選は7月3日に公示、20日に投開票が行われ、福岡選挙区には現時点で12人が立候補を表明しています。