がん封じの寺として知られる奈良の大安寺では竹供養が行われ、長寿と健康を願う参拝者で賑わいました。
大安寺では古くから日本人の暮らしに欠かせない竹の恵みに感謝しようと「竹供養」を毎年6月23日に行っています。
本堂ではがん封じの祈祷が行われ、参拝者には浴衣姿の笹娘から青竹の筒に入った酒が振る舞われました。
参拝者の男性は「これでがんにかからなければ大変いいと思います」と酒を飲んでいました。
また別の男性も「今のところはがんに罹患していません。このお酒のおかげと思っています」と、健康を願いながら笹酒を飲み干していました。