今シーズンから新たに開幕したリーグHで、初代女王に輝いたブルーサクヤ鹿児島。
23日、地元の霧島市役所では優勝セレモニーが行われました。
職員らの大きな拍手で迎えられたのは、ハンドボールリーグHで優勝を果たしたブルーサクヤ鹿児島の選手たちです。
鹿児島県霧島市を拠点に活動するブルーサクヤは、今シーズン新たに開幕したリーグHでプレーオフの激闘を制し、見事、初代女王に輝きました。
23日、霧島市役所では優勝セレモニーが行われ、中重真一市長からブルーサクヤの河嶋英里キャプテンと宋海林ヘッドコーチに花束が贈られました。
ブルーサクヤ鹿児島・河嶋英里キャプテン
「長いシーズンのホーム戦でもたくさん足を運んでいただき、応援してくれて、私たちの優勝があったと思っているので、皆さまには感謝しかありません。今後も霧島市を盛り上げていけるように頑張りますのでよろしくお願いします」
セレモニーのあと選手たちは1人ずつ今シーズンを振り返りました。
中重市長からはこんなエピソードもー
霧島市・中重真一市長
「(準決勝の)6点差つけられて(霧島市の)パブリックビューイングがお通夜状態でしたよ」
ブルーサクヤ鹿児島・宋海林ヘッドコーチ
「自信もあったし(昨シーズンの)リベンジという強い気持ちもあったから、負ける気はしなかった」
ホーム最終戦には1100人を超えるファンが訪れた今シーズン。
新リーグが始まったこともあり、選手たちはこれまで以上に地域の人たちの応援が力になったと振り返ります。
ブルーサクヤ鹿児島・宝田希緒選手
「歩いているだけで頑張ってねと声を掛けてもらったり、飲食店でポスター貼るから応援してるからと声を掛けてくれたり、特に温かいなと感じている。個人としてもチームとしてもレベルアップして、さらに魅力的なブルーサクヤ、ハンドボールを届けたい」
ブルーサクヤ鹿児島・河嶋英里キャプテン
「リーグHになって初代女王になって連覇できるのは私たちだけなので、鹿児島の皆さんと喜びを分かち合えるように頑張りたい」
チームは7月中旬頃から練習を再開し、来シーズンのリーグHは9月に開幕する予定です。