通常国会が6月22日閉会し、7月の参院選に向け、事実上の選挙戦に突入した。
福島県庁では23日、県選挙管理委員会が開かれ、参院選に向けてこれまでの準備状況や今後のスケジュールなどを確認した。
福島県選挙管理委員会の成田良洋委員長が「県民の皆さん1人1人がですね、主権者として自らの思いを投票に託すということが広がって、投票率の向上がはかられることを期待するものでございます」と挨拶した。
通常国会は22日閉会し、政府は近く参院選の日程を「7月3日公示・20日投開票」で閣議決定する。
定数1の福島選挙区には、閣僚経験もある自民党・現職の森雅子さん。衆院議員の経験もある立憲民主党・新人の石原洋三郎さん。政党役員を務める共産党・新人の小山田友子さん。警備会社の役員を務める参政党・新人の大山里幸子さん。IT会社社長の諸派・新人の越智寛之さんの5人が立候補を表明している。