唐津市の後川内地区で180年以上続く、伝統の子供浮立がこのほど奉納されました。

この浮立は田植え後の豊作を願い、雨が降ることを祈るもので、唐津市後川内地区で180年以上続くとされています。
この日は、園児から中学生まで25人が練習の成果を披露しました。
このうち、「大黒舞」と呼ばれる演目では、タイを釣るというユニークな舞が披露されました。
無事に釣り上げると、温かい拍手が送られていました。
また、トリを務めたのは中学生による「詰太鼓」。
力強い音が会場に響き渡りました。

【中学生】
「本番はもっと緊張したけど、みんなのおかげで、ちゃんと踊ることができたと思います」

【地域住民】
「本当ありがたいです。子供も少ないんですけど、よく頑張ってますね」

サガテレビ
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