運送業界でドライバー不足が続く中、名鉄観光バスが運転士の仕事に関心を持ってもらおうと6月22日、バスの運転を体験するイベントを開きました。

 愛知県春日井市の営業所で行われた体験会には、20代から40代の男女、18人が参加しました。

 参加者はシフトレバーなどの操作を確認した後、教習用のバスに指導員が同乗し、営業所内のコースを1人10分ほど運転しました。

20代男性:
「後ろが全然、どこで切れてるのか見えなかったのが、難しかったですね」

40代男性:
「普段、僕トラック乗っているんですけれど、人の命を載せていると思うと、荷物と違いますので怖いの一言でした」

 名鉄観光バスでは運転士の採用を2024年度の8人から2025年度は12人に増やし、人手不足の解消を図りたいとしています。

東海テレビ
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