アメリカのトランプ大統領がイランの3つの核施設に対する攻撃に成功したと発表したことを受け、被爆地・ヒロシマからは核戦争につながることを懸念する声が上がっています。
トランプ大統領はホワイトハウスで演説し、イランの3つの核施設に対する攻撃に成功したと明らかにしました。
トランプ氏はこれに先立ち、自身のSNSに「世界中でこの任務を遂行できた軍隊は他にはない。今こそ平和の時だ」と投稿していました。
イランの反発は避けられない情勢に、被爆者からは不安の声が相次ぎました。
【県被団協/佐久間邦彦理事長】「戦争が広がっていくのではないかという風に思いますねだから私は非常に心配です。核兵器のない世界をという運動をやはりこの被爆80年にあたって再度認識して進めていくべきだと思っています」
【県被団協/箕牧智之理事長】「一旦戦争が始まったら終わりはしないんだから。第三次世界大戦になるよ。世界の核大国がねそういう風なことをしだしたら本当に核兵器が使われたり、自滅するようになるよ、人類は」