山陰地方は22日、南下した梅雨前線などの影響で午後は各地で雨が降り出しました。
また南寄りの暖かく湿った空気が流れ込んだため、6月としては記録的な蒸し暑さになりました。
山陰地方は22日、日本海に延びた梅雨前線に暖かく湿った空気が流れ込んでいるため雲が広がり、所々で雨が降りました。
こうした中、22日午前9時までに観測された最低気温は、松江28.6度、米子28.8℃、鳥取27.7℃で、最低気温が25℃以上の熱帯夜となりました。
2025年初めて熱帯夜を記録した21日から2日連続となります。
またいずれの地点も6月としては最も高い「最低気温」を更新し、異例の蒸し暑さが続いています。
市民:
朝早くとか夕方遅くとかしか散歩は無理ですね。本当に暑い日が続いているので、6月でこれですもんね。
観光客:
午前中は暑かったです。蒸し暑かったですね。農業をしているんですけど、やはり雨が降ってもらわないと稲が困りますね。
午後は、梅雨前線がゆっくり南下したため、雨が降り始めた所が多くなり、風も強まりました。
前線は23日にかけてさらに南下するため、山陰地方は各地で断続的に雨が降る見込みです。
23日未明にかけては、雷を伴って激しく降るところがあり、島根県では時間雨量が最大で30ミリと予想されています。
雨雲が予想以上に発達した場合は、警報が警報が発表されることもあるとして注意を呼び掛けています。