福島県本宮市に住む女性(80代)が、なりすまし詐欺で現金20万円をだまし取られた。警察によると、6月20日保険会社を名乗る女から「還付金がある」などと電話があり、次に銀行員を名乗る男から「新しいキャッシュカードに変える必要がある」、「近くにいる女性職員を向かわせる」などと電話があった。
その後、自宅にやってきた銀行員を名乗る女に封筒を渡され、女性はキャッシュカード1枚を封筒に入れて手渡した。口座からは現金20万円を引き出されていた。
なりすまし詐欺の被害額は2025年1月から5月末の時点で既に5億円近くに上り、警察が注意を呼びかけている。
