宮崎県日南市の星倉山瀬公民館では、戦後80年「平和の祈り」資料展が6月21日から始まりました。
資料展は、日南市で古物商を営む緒方孝昭さん83歳が、平和の尊さを伝えようと企画したものです。
旧日本陸軍の歩兵連隊に入隊した男性を戦地に見送るための出征のぼりや日南市南郷町で見つかった、戦艦「大和」で使用されていた黒板などおよそ170点が展示されています。
(日南市から)
「今、世界中で戦争が普通になっているから、もう一度自分の足元の日本から見直すことが大事。若い人にいっぱい来てほしい」
この資料展は、6月23日(月)まで開かれています。