国鉄時代の車体の色を復刻させた車両が21日、唐津市でお披露目され、全国から訪れた鉄道ファンなどが熱心に見入っていました。
見学会で披露されたのは103系E17編成の車両で、車体が水色をベースにクリーム色の帯を採用した国鉄復刻カラーです。2023年8月に運行を開始したE12編成に続く第2弾で、今回は「JRマーク」表記が追加塗装されています。
見学会には全国から105人が参加し、普段立ち入ることができない運転台の見学や、連結作業など何度もシャッターを切って熱心に見入っていました。
【唐津市内から】
「型式自体がもう日本を代表するような型式の車両なんで、それが数少なく筑肥線に残っているのでやっぱり貴重ですよね」
【名古屋から】
「かなり精巧に復元されているので問題なく楽しんでいます。やっぱり僕らの青春時代がちょうどこの時期なのでかぶってますから、すごく思い出深い車両です」
「国鉄復刻カラー」車両第2弾は23日から筑肥線 筑前前原―唐津間、唐津線 唐津―西唐津間で運行を開始します。