7月3日の公示が有力視される参議院議員選挙の投票用紙が20日、秋田県庁から県内の市町村に発送されました。
秋田県庁には参議院選挙に使われる選挙区と比例代表の投票用紙、計159万7860枚が用意され、県選挙管理委員会の職員が20日午前8時半から、段ボール箱205箱をトラックに次々と積み込みました。
投票用紙は20日中に県内の市町村の選挙管理委員会や地域振興局に届く予定で、厳重に管理されます。
6月1日時点の県内の有権者数は79万7264人で、2022年に実施された前回参院選の県内の投票率は55.56%でした。
県選挙管理委員会・萩原圭書記長:
「ことしは普通選挙法が公布されてから100年の節目の年。有権者には選挙権の重みを改めて考える機会にしてほしい。参院選では投票所に足を運んでもらえるよう積極的に呼びかけたい」
参院選は7月3日公示、20日投開票の見通しで、県内の投票所は期日前投票を含め856カ所に設置されます。なお、この日程の場合、7月4日から期日前投票が始まります。