秋田県由利本荘市の小学校に勤務する30代の男性教諭が、酒気を帯びた状態で車を運転し、停職1年の処分を受けました。
記者会見の冒頭、県教育庁義務教育課の伊藤悟課長は「たいへん申し訳ございませんでした」と謝罪しました。
停職1年の懲戒処分を受けたのは、由利本荘市の小学校に勤務する30代の男性教諭で、5月2日午後5時半ごろから午後11時半ごろまで、市内の飲食店2軒で、職場の同僚などとビールやチューハイなどを合わせて7杯を飲みました。
男性教諭は、歩いて帰宅して、約5時間睡眠をとり、次の日の3日、車を停めていた駐車場まで歩いて向かい車を運転しました。
そして、3日午前6時15分ごろ、由利本荘市の国道105号を運転中、警察官に呼び止められ、呼気検査で基準値を超えるアルコールが検出されました。
男性教諭は「酒が抜けていると思い運転した。深く反省している」と話しているということです。