天皇皇后両陛下を提灯の明かりでお迎えする準備が進んでいるようです。
辰已さん!
【辰已キャスター】
広島市中区のひろしまゲートパークからお伝えします。
午後5時半に開場してから続々と人が集まってきています。
会場の半分以上、3分の2ほどの人が集まってきました。
ちょうど帰宅時間帯と被っているということで、スーツ姿の方もいれば、制服を着た学生の姿もあります。
日中は非常に気温が高かったということで、待っている間、日傘をさしている方も居たんですけれど、この時間少し陽もかげってきて、気温も落ち着いてきたので、皆さん小休憩しながら提灯奉迎の時を待っている、そんな状況です。
さて、このあと行われる提灯奉迎はそもそも両陛下がいらっしゃったことに対して、県民が感謝の気持ちを表すものとされています。
このようなものを持ってですね、中に灯り、ろうそくに見立てた灯りが入っているんですが、これで感謝の気持ちを表すそうです。
今、会場内のアナウンスでも、組み立て方などが説明されていますが、この後は奉迎の気持ちを表す「奉迎太鼓」の演奏などが行われた後に、いざそのタイミングになりましたら会場にいる皆さんが一斉に振り返って、あちらに見えます両陛下がご宿泊されるリーガロイヤルホテルの方に目を向けて、両陛下の姿が見えるのを待つという流れになっています。
少しずつ日も暗くなってきましたが、その時どんな雰囲気になるのかはまだわかりません。皆さん小休止をしながら今か今かと待っている、そんな状況になっています。ここまで広島ゲートパークからお伝えしました。
《スタジオ》
辰巳キャスターに伝えてもらいました。
さて、橋本さん、この提灯の明かりで両陛下をお迎えするのでが、沖縄の映像を拝見したところ、皇室の皆さんも振り返していただいているところもありました。これは貴重な交流の場ですね。
【フジテレビ皇室担当・橋本寿司記者】
「本当におっしゃるとうりです。陛下が振られると、それに合わせて下の皆さんも降るという形ですので、提灯を振ることによって会話をしてるような場面になります。
下で振られてる皆さんも「つながってるな」と気持ちが通じた感じがしますし、陛下の方もそれをご覧になられて、とても喜ばれるそういう感じになると思います」