愛媛県今治市の大型ショッピングセンター「フジグラン今治」が、閉店することが19日までに分かりました。理由は「建物と土地の契約の満了」としていて、閉店する日は来年1月末頃を予定しています。
フジの18日の発表などによりますと、閉店するのは今治市東門町で1997年に開業した「フジグラン今治」、そして山口県内のグループ企業のスーパー1店舗です。
「フジグラン今治」ではスーパーを運営していたほか、テナントに飲食店や映画館やボウリング場などが入っていました。
閉店の理由は「建物と土地の契約の満了」などとしています。閉店日は来年1月末頃を予定していて、決まり次第公表するということです。
閉店に伴う特別損失17億5300万円を反映させたとしています。2026年2月期の連結業績予想に修正はないとしています。
また取締役会で18日完全子会社の「サニーTSUBAKI」を9月1日を予定日として吸収合併することを決めました。
もともとスーパーだった「サニーTSUBAKI」は、2018年に民事再生法の適用を申請したあと、計画が認められて2020年にフジの完全子会社に。不動産管理業を営んでいたものの発展性が低いと判断したとしています。
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