愛媛県と香川県が共同で東京に開いているアンテナショップ「せとうち旬彩館」で、昨年度の売上げが過去最高になったことが18日に発表されました。主な理由は物価高などを受けた価格の見直しなどとしています。
「せとうち旬彩館」は愛媛と香川の特産品の販売、郷土料理や食材の提供、観光のPRなどのため、東京の新橋で2003年に開設されています。
愛媛県によりますと、昨年度は来店客が44万8189人で前の年度より5.7%増加。売上げは5億6198万円余りで前の年度より8.8%増え、過去最高になりました。
主な理由は、最近の物価高を受けた特産品・メニューの値上げ、利用客がコロナ禍前の戻ってきているためとしています。
愛媛関係の物販の売上げトップ5は、1位「徳用ちりめん」(濱田水産)、2位「やわらかいか天」(石丸弥蔵商店)、3位「手押しじゃこ天3枚入り」(田中蒲鉾)、4位「手押しじゃこ天5枚入り」(田中蒲鉾)、5位「瀬戸内鯛めし」(愛媛海産)です。
愛媛県は、東京では飲食する会が減っているため、フェアメニューを増やすなどして利用客の増加につなげることを検討したいとしています。
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