災害への備えです。宮崎ブーゲンビリア空港で航空自衛隊の輸送機の訓練が行われました。
(オカファーエニス豪アナウンサー)
「自衛隊の輸送機が、今宮崎空港に入ってきました。エンジン音を上げながらゆっくりと滑走路を進んでいきます」
宮崎ブーゲンビリア空港で訓練を行ったのは、愛知県の航空自衛隊小牧基地所属のK/C−130H輸送機です。訓練は、空港ごとに異なる離着陸の進入要領や航空交通管制に対応し、災害発生時に円滑に支援物資などの運搬ができるよう全国各地の空港で行われています。
K/C−130H輸送機は、全長およそ30メートル、総重量およそ70トン、最大で92人を乗せることができます。18日の訓練では、着陸後に隊員たちがエンジンの点検や空港に十分な燃料があるかなどを確認していました。
航空自衛隊・小牧基地所属の輸送機が宮崎空港で行うのは、2023年9月以来、3回目です。