富士山の保全やオーバーツーリズムの対策を検討する県議会の特別委員会が開かれ、8月から9月にかけて現地視察をする方針を確認しました。
富士山をめぐり静岡・山梨両県では閉山中の登山者の遭難が相次ぎ、救助費用のあり方について検討が始まっています。
こうした中、富士山の活用方法を検討する県議会の特別委員会が6月17日に開かれ、8月に静岡県内3つの登山口などを視察するほか、9月には山梨県庁で連携強化に向け意見交換する方針を確認しました。
特別委員会・良知淳行 委員長:
連携をもっと綿密にしていかなければといけないという点では静岡県と山梨県と地域の自治体に伺って意見交換させていただければと
委員会は2025年度中に県に対する提言書をまとめる方針です。