2人きりの掃除後“スキンシップ”と称し…

17日午前、東京・向島署でカメラが捉えたのは、警察官に連れられ、カメラに鋭い視線を送る男、元バレエ講師の倉谷武史容疑者(49)だ。

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自身が運営していた東京・墨田区のバレエ教室内で、生徒だった女子中学生に対し、わいせつな行為をした疑いで逮捕された。

2024年12月29日午後5時頃、レッスン終わりの教室で複数の生徒と年末の大掃除をしていたという倉谷容疑者。

掃除が終わり、他の生徒を帰宅させると、被害者の女子中学生と2人きりになったところで、スキンシップと称して約30分間にわたり、抱きつく、体を触るなどの行為に及んだという。

他の生徒にも同様の犯行か

犯行から約4カ月後、被害者の母親から警察に被害申告があったことで事件が発覚した。

調べに対し、倉谷容疑者は「じゃれ合ったり、体をくすぐったりしたが、わいせつな行為をしたという認識はない」と、容疑を否認している。

しかし、当時の生徒数は約10人で「他の生徒にも同様のことをしていた」と供述していることから、警視庁は余罪があるとみて捜査している。
(「イット!」6月17日放送より)

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