インド国籍の自称カウンセラーの28歳の男が去年、当時17歳の女子高校生について、仲介者の男に現金を渡して児童買春をした疑いや、当時14歳と15歳の女子中学生が16歳未満と知りながら、仲介者の男に現金を渡して、2人にそれぞれわいせつな行為をした、不同意性交等と児童買春の疑いで逮捕されました。
不同意性交等や児童買の疑いで逮捕されたのは、インド国籍の自称カウンセラー、サントシュ・カティクラム・ミリンダ容疑者です。
サントシュ容疑者は去年7月、仲介者の男に現金1万1000円を支払って、大阪府内のインターネットカフェで奈良県に住む当時17歳の女子高校生について、児童買春をした疑いがもたれています。
また去年8月には大阪府に住む14歳の女子中学生について仲介者に現金1万4000円を支払い、去年10月には15歳の女子中学生について仲介者に現金1万3000円を支払い、それぞれが16歳未満と知りながらわいせつな行為をした、不同意性交等や児童買春の疑いがもたれています。
警察によると、サントシュ容疑者は、ことし2月に逮捕された仲介者の男の捜査の中で関与が浮上しました。
仲介者の男と事前に連絡を取る中で、少女の年齢を確認していたということです。
警察の調べに対し、サンントシュ容疑者は、「弁護士と相談してから話すか決めたい」などと話しているということです。