6月15日午後、大田市の市道で軽乗用車がガードレールに衝突する事故がありました。この事故で車を運転していた81歳の女性が死亡しました。
事故があったのは大田市大田町の市道で、15日午後1時前、近くの人から「車が道路わきの木に引っかかっている」と警察に通報がありました。
駆けつけた警察と消防が車の中にいた大田市長久町の無職・安藤美智子さん(81)を発見。安藤さんは意識不明の状態ですぐに出雲市内の病院に搬送されましたが約2時間後に死亡が確認されました。
警察によりますと、現場は片側1車線の緩やかな下り坂で、安藤さんが運転する軽乗用車が右にカーブする際、曲がり切れずに道路脇のガードレールに衝突。車は高さ約80センチのガードレールを飛び越え、道路沿いの雑木林に突っ込み、草木に絡まるような状態で止まっていたということです。
警察が安藤さんの死因を含め事故の原因を詳しく調べています。
14日には松江市でも交通死亡事故が起きていて、島根県警は16日午後5時から20日午後9時まで、交通死亡事故抑制「100時間集中対策」を実施。集中取り締まりなどを行います。