イスラエルのネタニヤフ首相はインタビューの中で、イスラエルの攻撃がイランの体制転換につながる可能性があると述べました。
映像には現地時間16日午前4時ごろ、イスラエルのテルアビブの上空が映っていています。
イランのミサイルに対して、イスラエルが迎撃しているものとみられます。
こうした中、ネタニヤフ氏は15日、FOXニュースのインタビューで「イランの政権は弱体化し、国民の支持を失っている。攻撃が体制の転換につながる可能性がある」と述べました。
また、ロイター通信によりますと、アメリカのトランプ大統領はここ数日間のうちに、イラン最高指導者・ハメネイ師の殺害計画をイスラエル側から提示され、拒否していたと報じられています。
トランプ氏は15日、イスラエルとイランの「合意に至る可能性は高いと思う」と述べ、停戦への期待感を示しました。
一方で「時には対立が避けられない場合もある」として、軍事的な対立が続く可能性も示唆しています。
これに先立ち、SNSでは「イスラエルとイランの間にも、まもなく平和が実現する」とも投稿していて、今後アメリカがどの程度関与するのか注目されます。