政府が随意契約で放出した備蓄米の販売が本格化する中、静岡県内でも15日、浜松市のスーパーで販売が始まり大勢の人が詰めかけました。

15日、備蓄米の販売を始めた浜松市中央区のマックスバリュ浜松和田店。

混雑を防ぐため午前7時前に整理券300枚の配布を始めましたが、その30分後には。

落合健悟記者「現在販売開始まで1時間半以上時間があるんですが、こちらにあるように備蓄米の整理券はすでに配布が終了したということです」

そして午前9時になると、大勢の人が整理券と引き換えに5キロ2138円の備蓄米を受け取っていきました。

浜松市に本社を置くマックスバリュ東海では15日、この店を含む静岡県内8店舗であわせて1700袋の備蓄米を用意しましたが、すべて完売したということです。

買い物客「よかったですけど「重い」。2キロくらいしか最近買っていなかったので5キロの重みはすごいですね。うれしいです」

買い物客「去年の倍くらい(価格が)しますので古米(22年度産)ですけど、一回試してみようかと」

マックスバリュ東海 営業本部 第三事業部 木村達也部長「お客様の声をあれだけいただいておりましたので、やっと販売をできたといううれしい気持ちでいっぱいです」

店は今後も備蓄米を販売する予定ですが、次の入荷時期は未定だということです。

テレビ静岡
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