秋田と台湾を結ぶチャーター便の利用者が5万人を達成したことを祝うイベントが、15日、秋田市の秋田空港で行われました。

台湾の格安航空会社「タイガーエア台湾」は秋田空港と台湾の桃園国際空港を結ぶチャーター便を2023年12月から週2便運航しています。

このチャーター便の5万人目の利用者となったのは、台湾から旅行で秋田を訪れた蔡庭庭さん(14)で、記念品として秋田犬のぬいぐるみが贈られました。

蔡さんは「秋田犬と会うのが楽しみ。記念品をもらってとってもうれしい。機会があったら秋田に戻りたい」と話しました。

また、15日は利用者5万人の達成を記念して、県の職員などが利用客を出迎え、記念品を手渡しました。

2023年12月から2025年4月までのチャーター便の搭乗率は90.2パーセントで、県は「利用状況は好調と捉えている。今後も搭乗者を増やせるようPRに力を入れたい」としています。

なお、チャーター便は10月23日までの運航が決まっていて、継続については今後協議されます。

秋田テレビ
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