国内外の巨匠たちや現代アートなどの作品が並ぶ『美と匠の逸品展』が熊本市の鶴屋百貨店で開かれています。

横山大観やパブロ・ピカソといった巨匠の作品や「富士」をモチーフにした奥村土牛、片岡球子など有名画家の作品などが一堂に集まった『美と匠の逸品展』。

このほか荻須高徳や千住博など人気画家の作品や陶芸品、宝飾品など約1000点が展示販売されています。

絵筆を使わずに写真を熱転写する新しい技法が注目されている栗原莞爾、点描画の吉武弘樹など若手作家の作品も、来場者の目を引いていました。

さらに、会場では貝殻から作る『カメオ』の浮き彫りの実演を見ることができます。

こちらは『現代の人気画家』として紹介されている美里町在住の瀧下和之さんの作品です。

『富嶽昇龍図』この瀧下さん監修の『鬼小判』が9月の全国販売に先がけて6月18日から鶴屋百貨店で販売されることになり、今回、先行展示されています。

【画家 瀧下和之さん】
「金自体、絵の具でも使っていないので、なじみのない素材なので、見て面白いなと思いました。金という媒体を通じることで、多くの方にもっと広まっていくのかなと思うと、すごく楽しいです」

この『美と匠の逸品展』は熊本市の鶴屋百貨店で6月16日までです。

テレビ熊本
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