イランのファルス通信は14日、軍高官の話として「数日中に中東地域のアメリカ軍基地に紛争が広がる」との見通しを報じました。
イランのファルス通信は14日、軍高官の話としてイランのイスラエルへの攻撃について「昨夜の限られたものでは終わらず非常に痛みを伴い後悔させるものになる」と報じました。
この高官はさらに「数日のうちにイスラエルに関連する中東地域のアメリカ軍基地に攻撃を拡大させる」との考えを示しました。
イスラエルを軍事的に支援するアメリカをけん制する狙いがあるとみられます。
これに対しイスラエルのカッツ国防相は14日、「イランがイスラエルにミサイルを発射し続けるならイランの首都・テヘランは燃えることになる」と警告するなど双方の対立は激しさを増しています。