イスラエルとイランの軍事衝突を巡り、アメリカのトランプ大統領は6月14日、ロシアのプーチン大統領と電話で会談し、「非常に憂慮すべき状況」と伝えました。

ロイター通信などによりますと、プーチン氏はトランプ氏に対し、イスラエルの軍事作戦を非難した上で、イスラエルとイランの仲介役を務める用意があると表明しました。

一方、トランプ氏は「非常に憂慮すべき状況」としながらも、イランへの攻撃は「効果的だ」と評価しました。

アメリカとイランは15日にイランの核問題を話し合う高官協議を予定していましたが、イラン外務省は14日、「アメリカはイスラエルの侵略に加担してきた」と批判し、協議の中止を発表しました。

また、イランメディアは軍高官の話として、数日中に中東のアメリカ軍基地に紛争が広がるとの見通しを報じました。

フジテレビ
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国際取材部
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