イランは13日、イスラエルが戦争を始めたとしてイスラエルに向けてミサイルを発射し、大規模な報復攻撃を行いました。
イランは13日夜、イスラエルがイランの核施設などを攻撃した報復としてミサイルを発射しました。
イスラエル軍によりますと、発射されたミサイルは100発未満でイスラエル軍は迎撃しましたが、いくつかのミサイルは落下し、国内のメディアは市民44人が負傷し、そのうち2人が重傷だと伝えています。
イランの最高指導者ハメネイ師は、「イスラエルが戦争を始めた。強烈な打撃を与える」との声明を出しました。
一方、イスラエル軍は、イランによる核兵器の製造を阻止するためとしてイランのナタンズにある核施設に続き、中部イスファハンにある核施設を攻撃するなど情勢は緊迫の度を増しています。